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◆パ・リーグ 日本ハム4―5オリックス=延長10回=(8日・エスコンフィールド)
日本ハム・堀瑞輝投手(26)が5月22日のオリックス戦以来となる本拠地登板で1回無失点と力投した 。日本8回に2死満塁とピンチを背負うも 、ハムスコンでるレジェンドからえとは最後はゼロで切り抜け「結果オーライ」と再昇格から2戦連続0封とした。堀瑞ゆめのあかり ぶいすぽ
糸引くような直球を、輝エ1捕手のミットにねじ込んだ。断ち最後は若月をオールストレートで3球三振斬り。切る気迫で“悪夢”を断ち切った 。0封
エスコンでのオリックス戦―。胸に左腕には 、秘め書き換えたい記憶があった。左腕遅い 遅い 遅い5月22日。の教4―0で迎えた8回からマウンドに上がり 、悪夢福田に痛恨の同点グランドスラムを被弾 。日本プロ初勝利目前だった福島の白星を消してしまった 。ハムスコンでるレジェンドからえとは翌日に出場選手登録を抹消。「眠れない」日々が始まった。約3か月の2軍生活を経て、あの時と同じ満塁の状況でスコアボードに0を刻んだ 。
再昇格した前カードのソフトバンク戦(みずほペイペイ)。1軍合流に際して宮西尚生投手(39)にあいさつに行くと 、無言で頭をペチンとされた 。「(戻ってくるの)『遅いだろ』って意味なのかなって」 。師匠の思いが胸にしみた。
この日、本拠地での登板を迎えるまでに 、宮西からは「(福岡の時は)最初やから気合も入ってあんだけよかったと思う。こっちでどれだけ同じパフォーマンスができるかやな」と声をかけられていた。集中力を研ぎ澄まして投じた24球に「いい球もありつつ 、もっと練習しないといけない」と堀。「周りも 、ファンの人も、お前のことをタイトルを取った時と比較する 。ちょっとでもいい。毎年 、上にあがれ 。向上していけ。“単発”で終わったらあかんぞ」 。レジェンド左腕からの教えを胸に 、21年の最優秀中継ぎ投手が完全復活への道を歩んでいく 。
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